眠るときの姿勢をいつもと変える 横向きに寝る:横向きに眠ることにより、舌の落ち込みによる気道の圧迫をある程度は防止できます。 枕を低くする:枕を低くしたり枕をとって寝ると気道が真っ直ぐになり空気の通りが少しよくなります。
体重の増加とともにいびきの発生も増加します。例えば20代の頃の体重が50キロであったものが80キロになった場合は肥満傾向にあると考えられます。体全体の体重の増加とともに当然顎や首周が太くなるなります。結果として気道を前後左右全体で圧迫させ睡眠時には気道が狭くなっている可能性があります。このような肥満傾向にある方は減量(ダイエット)することで、いびき予防や減少にもつながるでしょう。
お酒、ビール、ワインといったアルコール類には筋肉の緊張を緩和させる作用と鼻粘膜の、充血といった作用があります。 筋肉の緊張が低下すれば、舌や顎の緊張もゆるみ気道を圧迫させることとなり、いびきの発生へとつながります。 また、鼻粘膜の充血により一時的に鼻の空気の通りが悪くなることもいびきの発生につながります。アルコールを飲んでいびきをかいているような場合には中断して経過を見る方法もよいでしょう。減量同様、いびき予防になります。 上記のものはとくに治療や薬物も使わず家庭で簡単に実行できるものです。 症状が重かったり、うまく改善されないようであれば何らかの原因で気道が塞がっていると考えられます。いびき・無呼吸症の治療方法を参考にしてください。 |
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